「子どもに習い事って必要なの?」
あなたは今、このようにお考えではありませんか?
結論から言いますと、保護者の視点と子どもの興味・関心を加味し、総合的に判断するようにしましょう。
習い事はお子さまの長所を伸ばし短所を克服することができる可能性がありますが、通うことがストレスになってしまいお子さまに悪影響を与えてしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、習い事を行うメリットについて詳しく解説していきます。
また、小学生が習い事をすることのメリットやデメリットも紹介するため、お子さまの習い事で悩んでいる保護者はぜひ参考にして下さい。
小学生に習い事が必要な理由|継続して行うことで集中力が身に付く!
習い事を行うことにより、物事をやりきる力や集中力が身につきやすいとされています。
幼少児期における習い事に対する青年の評価では、習い事の継続期間が長い人ほど集中力や粘り強さが身についたと自覚している人が多くなっています。
どの習い事でも、夢中で行うことで様々な刺激を受けるため、子どもの成長の役に立ちます。
2019年の小学生の習い事に関する調査では、80.4%もの子どもが習い事をしていることがわかっています。
その中でも特に多いのが水泳で、およそ30%ほどの小学生が習っています。
1989年度調査では、習い事をしている小学生は39.1%だったため、平成元年から令和元年にかけて、「習い事」をする小学生は倍になったと言えます。
小学生が習い事をするメリット・効果
習い事によって身に付く力やメリットは異なりますが、習い事を通して集中力や粘り強さを身につけられることは大きなメリットです。
ここでは、その他に人間関係などで得られるメリットを3つご紹介します。
- 興味関心・視野が広がる
- 学校以外の友人が作れる
- 子どもの自信がつく
興味関心・視野が広がる
習い事をすることにより、様々なことに興味や関心が湧き、視野が広がるというメリットがあります。
習い事で行う内容は、普段の家庭生活や学校生活では得られないものです。
そんな体験を習い事として行うことにより、「知りたい」「できるようになりたい」といった、新しいことへの興味や関心が湧くでしょう。
習い事で結果を出したいと思う過程で、「どのようにしたら達成できるのか」など、いままでになかった物事を考えられるようになり、視野が広がることにも繋がります。
学校以外の友人が作れる
習い事には様々な地域から幅広い年代の人が集まります。
そのため、学校では出会えない新たな友人を作ることができます。
色々な人と関わることによりコミュニケーション能力も上達するでしょう。
また、同じ習い事を選んだという共通点があるため、話が合ったり性格が似ている可能性があります。
そのため、仲良くなるまでにそれほど時間がかからないということもあるでしょう。
子どもの自信がつく
習い事をすると目標というものが出てきます。
例えばそろばんなら2級をとる、水泳なら25m泳げるようになる、大会があればベスト8に入る、などです。
目標に対して習い事を頑張り、目標を達成できることで子どもは自信がつきます。
もちろん目標が達成できない場合や、思うように伸びず、悩んでしまうこともあるでしょう。
しかし、そんなときでも保護者のフォローなどがあれば、今後頑張っていける強い精神力を身につけることもできます。
小学生が習い事をするデメリット
習い事をすることには大きなメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
そこでここでは、子どもの習い事に関するアンケート調査から小学生が習い事をするデメリットを2つご紹介します。
- 学校の友人とのコミュニケーションが減る
- 継続するのにお金がかかる
学校の友人とのコミュニケーションが減る
習い事の数が多く、毎日のように習い事をすると、子どもの1人の時間や友達と遊ぶ時間がその分減り、学校の友達と深い関係を築きづらくなる可能性もあるでしょう。
また、遊び盛りの年齢のうちから習い事ばかりを詰め込んでいると、ストレスが溜まったり勉強をしなくなったりしてしまうケースがあります。
習い事を詰め込みすぎることは、逆効果となってしまうため注意が必要です。
継続するのにお金がかかる
習い事をするためには、必ずお金がかかってしまいます。どの習い事をするかにもよりますが、習い事によっては月に数万円必要ということもあるでしょう。
子どもが複数いる家庭や、習い事を多くやっている家庭は月々の支払いも多くなり、場合によっては家計を圧迫することもあるかもしれません。
しかし、金銭面が理由で習い事を断念してしまうことは、子どもの機会損失に繋がりかねません。
子どもが自らやりたいと希望した習い事に関しては、できるだけ協力する姿勢を見せるとよいでしょう。
小学生の習い事はロボット・プログラミング教室がおすすめ
2020年から小学校教育でもプログラミング教育が必修化されています。
小学校のプログラミング教育の目的は、これからの時代に必要な「プログラミング的思考」を身につけることです。
- プログラミングを利用し、目的達成のため試行錯誤を繰り返す過程で、身に着けられる論理的思考力や問題解決力。
(文部科学省の有識者会議の取りまとめ文書 より)
政府によると、2030年には79万人ものIT人材が不足すると予想されており、小学生のうちからITに触れることで将来的な人材不足を解決したいと考えられています。
その影響のため、最近ではプログラミング教室が習い事の中でも選ばれてきています。
プログラミングを学ぶと、論理的思考力や創造性、問題解決能力を養うことができます。
将来的に需要がなくなることもなく、論理的思考も身につくプログラミング教室は、今後需要が延びる可能性が高いため、ぜひ通いたい習い事です。
参照元:子供向けプログラミング教育の現状に関する調査研究の請負 成果報告書
プログラミング教室に通いたい人は数多くいますが、地方の教室数が少ないことが難点です。
そこで、当メディアを運営しているソニー・グローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室をご紹介します。
KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。
「KOOV」はカラフルで触りたくなるブロックが特徴的で、楽しみながらロボットを制作できます。
直感的に使えるプログラミング言語を用いて、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。
プログラミングを使って新しい視点で世界を見れることで、幼児期のうちから「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験ができるでしょう。
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小学生に習い事は必要か まとめ
小学生は習い事をすることで、自身の成長に繋がったり新しい世界を知ったりすることができます。
そのため、子どもが習い事をやりたいと言ったら、保護者はできる限り協力する姿勢を見せることが大切です。
お子さまが習い事に興味を示さない場合は、保護者のほうから良さを伝えて勧めてみるのも良いでしょう。