子どもの習い事はいつから?おすすめの習い事5選をご紹介!

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「子どもが習い事を始めたいって言うんだけど、どうなのかな?」

あなたは今、このようにお考えではありませんか?

多感な時期にいろいろな経験をして、豊かな感性を育んでくれたら嬉しいですよね。

多くの子どもたちが習い事をはじめるのって一体いつからなんだろう?

どんな習い事がおすすめなんだろう?

と、習い事について知りたいことは山ほどあるはずです。

この記事では、これからお子さまが習い事を始めるにあたって事前に知っておきたいことを紹介します。

さっそく子どもの習い事を始める時期について見ていきましょう。

子どもの習い事はいつから?結論「3~6歳の子どもの内、約50%が習い事をしている」

画像出典:バンダイこどもアンケートレポートVol.252「子どもの習い事に関する意識調査」(2019年)

バンダイが2019年に行った調査によると、小学校に上がる前から習い事をはじめている子が50%以上を占めています。

未就学児の保護者さんは、「小学校に入る前から習い事をさせるなんて早いのでは?」と不安に思っている場合が多いですが、このデータを見ると過半数の方が小学校入学前から習い事を始めていることがわかります。

さらに「現在の習い事の有無」のグラフによると、3~6歳の45.7%が既に習い事をしています。

このデータをもとにすると、未就学児の子どものうちから習い事を始めようと考えることは、一般的だと言えるでしょう。

子どもが習い事をする4つのメリット|子どもの能力が伸びる!

子どもが習い事をするメリット

各習い事によって得られるメリットは異なりますが、ここでは習い事をするメリットの中から、4つ紹介していきます。

  • 興味関心・視野が広がる
  • 身体の発達を促すことができる
  • 思考力や判断力が身に付く
  • コミュニケーション力が身に付く

興味関心・視野が広がる

習い事に取り組むことで、体験の幅を広げることができます。

その中で積み重ねられる経験は、子どもの興味関心を育み視野を広げていきます。

学校教育の中でも、特に小学生は「体験」を通した学習が重要視されますが、学校という限定された空間で体験できるものは限られています。

そこで習い事をすることで、学校に加えて幅広い経験を得ることができ、多くの人と関われるという特徴があります。

身体の発達を促すことができる

習い事は、幼少期の子どもたちの発達にも大きな影響を与えます。

例えば、3~5歳ごろは脳の頭頂葉という部分がよく発達する時期です。
(出典:小学館

頭頂葉には身体の運動に関係する領域が備わっているため、この時期によく身体や指先を動かすことで、より発達を促すことができるのです。

こうした身体への良い影響も習い事のメリットの一つです。

思考力や判断力が身に付く

小児神経学を専門とされている小児科医、相原正男先生の「社会脳の成長と発達」によると、8~15歳ごろになると、脳の前頭葉という部分が発達のピークを迎えます。

前頭葉は、考える力につながる部分です。

この時期に深い思考をともなう習い事をすると、前頭葉の発達により良い影響を与えることになります。

例えば、サッカーや野球などのチームプレイをするスポーツや頭をたくさん使う学習系の習い事などです。

小さい頃から継続している習い事ももちろん、レベルが上がると、より考える力が必要になることも増えますから、この時期までにしっかりと積み上げておくとより効果的でしょう。

コミュニケーション力が身に付く

脳の前頭葉は、思考力のほかにもコミュニケーション力に関わる部分です。

幼稚園や学校の人との関わりももちろん大切ですが、習い事は関わる人の幅をさらに広げてくれます。

他園・他校の同級生だけでなく、年上・年下の子どもたちや先生方との交流を通して、よりコミュニケーション力を磨くことができます。

幼少期からたくさんの人と関わることで、コミュニケーションの場数を踏み、たくさん経験値を積み上げることができるのは大きなメリットです。

おすすめの子どもの習い事5選|子どもが成長できる習い事をご紹介

せっかく習い事をはじめるならしっかりと子どもの成長の糧にしたいと思いますよね。

脳の発育時期に合わせて適切な習い事をはじめると、子どもの心身の成長に繋がるでしょう。

そこでここでは、おすすめの習い事のはじめる時期とメリット、そして気になる月謝の相場を知っておきましょう。

子供に習わせたい習い事ランキングより習わせたいと考えている人数が多い習い事から抽出して、ご紹介します。

プログラミング(年長〜)

おすすめの開始時期 年長(5歳~)
月謝の相場 6,000~12,000円
メリット
  • 先を動かすので器用さが育まれる
  • アイディアを形にする創造力が培われる
  • 自分で考え工夫する思考力が養われる

小学校でも必修化された「プログラミング教育」は、今や大人気の習い事の一つです。

プログラミングのイメージの多くは、パソコンのキーボードをカタカタと打ってコードを打ち込むというものですが、実際はよくあるイメージとは大きく異なります。

常に試行錯誤しながら、目標を達成するにはどうしたらいいかと考える機会がたくさんあり、思考力が身につきやすい習い事です。

そんなプログラミング教室に通ってみたいとお考えの方には、当メディアを運営するソニー・グローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室をご紹介いたします。

ソニー・グローバルエデュケーションが開発したロボット・プログラミング教材「KOOV(クーブ)」は、子どもの手先の操作性を鍛え、興味関心をかき立てるカラフルなブロックとなっています。

専用のアプリと連動することで、プログラミングの基礎を学びながらロボットづくりの実体験を重ねることができるところも特徴的です。

コースは年齢に合わせて設定されているので、長期にわたって楽しみながら学ぶことができます。

KOOVによるプログラミング教育のメリットを3つご紹介いたします。

  • ブロックの操作で指先をしっかりと動かすため脳を刺激し、手先の器用さを育むことができる
  • アイディアを形にして思い思いのロボットをつくっていく過程で、柔軟な創造力が培われる
  • どんなロボットをつくるのか考える中で思考力が養われていく

そして何よりもKOOVの良さは、遊びながら学べることです。

飽きずに遊び続けられることは、楽しくプログラミングを学び続けられることにつながります。

月謝は約1万円ですが、キットはレンタル可能ですので教材費は必要ありません。
(※一部レンタル有料・購入必須の教室がございます)

さらに、全国47都道府県で1000以上の教室数を展開しているため、どなたでもお近くの教室が見つかるはずです!

無料体験を行っていますので、ぜひ気軽にお申込みください!
(※有料の教室もございますので、体験申込時に各教室のページをご確認ください。)

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ピアノ

月謝の相場 6,000~15,000円
メリット
  • 指先を動かすので器用さが育まれる
  • 音感やリズム感が鍛えられる
  • 楽譜や音楽記号がわかるようになる

ピアノは指先を動かすことから、手先の器用さに直結する習い事です。

また早い時期からはじめることで、絶対音感を習得できる可能性もあります。

ピアノを習っておくと、後で別の楽器をやりたくなった時にも経験を生かすことができることも大きなメリットです。

ピアノが必要だったり月謝がやや高かったりしますが、長く音楽に親しんでほしいなら早くから習い始めることをおすすめします。

水泳

月謝の相場 6,000~8,000円
メリット
  • 全身運動なので基礎的な体力や能力が向上する
  • 肺機能を高めることができる
  • 集中力を上げることができる

早い時期からしなやかで強い身体をつくりたい場合におすすめなのが水泳です。

水泳は、全身をまんべんなく鍛えることができるため、どこか一か所に負担が集中することなく健やかな成長を期待できるのです。

さらに、肺機能の向上にもつながるため、健康的な身体をつくることができます。

英語

月謝の相場 5,000~10,000円
メリット
  • 英語を聞き取る能力が向上する
  • 発音の習得がしやすくなる
  • コミュニケーションスキルが培われる

英語を習い始めるおすすめの時期は3~7歳ごろです。

言語に関わる脳の部位である言語野は、8歳ごろに発達のピークを迎えます。

(参照元:英語学習を始めるのに「最適な年齢」はあるのか…研究結果は?

3~7歳ごろから英語を勉強し始めて、アルファベットや発音などの基礎的なことを覚えておき、8歳ごろからどんどん日常会話や文法などを吸収していくことが効果的です。

サッカー

月謝の相場 5,000~10,000円
メリット
  • プレーをする中で思考力が養われる
  • チームで協力することでコミュニケーション力が鍛えられる
  • 総合的な体力が身につく

チーム競技であるサッカーをはじめると、総合的な体力やサッカーの技術だけでなく思考力やコミュニケーション力を育むことができます。

1人だけでは成立しない競技特有のチームワークなどを学ぶことで、協調性など将来に役立つ能力が育つでしょう。

また、地域の少年団がある場合は、学校の友人と楽しく続けられる可能性があるためおすすめです。

子どもの習い事の3つの注意点|子どもが習い事に興味を持つことが重要

子どもが習い事を始めるにあたって、注意するべきポイントを子どもの習い事に関するアンケート調査から3つ紹介します。

  • 子どもが習い事に興味を持つかどうか
  • 無理のない費用かどうか
  • 送迎や保護者同士の交流が必要かどうか

子どもが習い事に興味を持つかどうか

習い事の主役は子どもです。

親の希望がどうであれ、子ども自身が興味を持たないのであれば、成長は期待できませんし大きなストレスとなってしまいます。

まずは、体験教室などで子どもの意向をしっかりと確かめてから、習い事をスタートするようにしましょう。

無理のない費用かどうか

習い事はお金のかかることです。

継続的に月謝を払うことができるかという点も考慮する必要があります。

途中でお金が払えなくなったのでやめなければならないということがないように、無理のない範囲で予算立てしましょう。

参考までに年間の学校外活動費は文科省の調査によるデータによると、以下のようになっています。

学校外活動費は,
幼稚園では公立約8万4千円,私立約16万6千円,
小学校では公立約21万4千円,私立約64万7千円,
中学校では公立約30万6千円,私立約33万1千円,
高等学校(全日制) では公立約17万7千円,私立約25万1千円

 

送迎や保護者同士の交友が必要かどうか

習い事は子どもの成長を促しますが、あくまで子どもが「楽しい」と思える環境でなければ続きません。

子どもにとって習い事の中での人間関係やプレッシャーなどがストレスになる場合もあります。

また、保護者自身も人間関係を作らなければならない場合や遠方なら送迎の負担も発生します。

親子でストレスを抱えないように、習い事の環境も事前にしっかりとリサーチしましょう。

子どもの習い事をいつから始めるかに関するQ&A

子どもの習い事をいつから始めるか検討する中でよくある質問について回答していきます。

  • どのくらいの頻度で習い事をするの?
  • 大体いくつくらい習い事をするの?

どのくらいの頻度で習い事をするの?

2021年に発表されたママプロジェクトJapanの調査では、以下のデータが発表されています。

各年代の子どもを対象としており、年齢が上がるほど頻度も上がっていく傾向が見られます。

子どもの負担にもなりやすいことから、幼少期は少なめの回数が多くなっていることがわかります。

大体いくつくらい習い事をするの?

2017年 子どもの習い事ランキングによると、子どもが習い事をしている数は平均約2つです。

そのため、子どもが幼いうちに様々な経験をしてもらいたいと思う保護者が多いと言えるでしょう。

子ども 習い事 いつから まとめ

子どもの習い事をはじめる時期は、3~6歳の未就学児が約半数を占めていることがわかりました。

小さなうちから様々な経験を重ねることで、脳をはじめとした心身の発達に良い影響を与えます。

ただし負担となるような環境や頻度、そして保護者の希望だけで子どもに習い事をさせるのではなく、あくまで子ども自身の意向を大切にするようにしましょう。

また脳の発達との関連性から、習い事をはじめる適切な時期があることを知っておくと、より良い選択ができます。

もちろん、適切な時期にスタートできないからといって成長が期待できないわけではありません。

あくまでお子さまのより良い成長にとって「効果的」であるということです。

こうした知識をもとに、お子さまがより良く成長できる習い事を検討してみてはいかがでしょうか。

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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