KOOV 利用者インタビュー第2回

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さる7月29日、30日に『RoboCup 2017 Nagoya Japan』の併設イベントとして、同会場であるポートメッセなごやにて開催された『KOOV Challenge』。
KOOVを用いた初の国際交流コンテストには、日本・中国から集まった8歳から12歳までの総勢43名の選手たちが集結。
その中から、いつもKOOVの自由制作をたくさんupしてくれている3名の選手に会場でインタビューを行いました。
今回は第2弾としてたっちゅくんとお父様のインタビューをお送りします。
KOOVで沢山の作品を発表してくれているたっちゅくんの才能はお父様譲りだった…?

KOOVでプログラミングを初め、沢山の作品を投稿

ーーたっちゅくんは今何歳ですか?

たっちゅくん(以下敬称略)「11歳です。小学校5年生です。」

 

ーー通ってらっしゃる学校は公立の学校ですか?

たっちゅ「はい。」

 

ーーありがとうございます。プログラミングはいつから初めたんですか?

たっちゅ「KOOVを買った4月ぐらいから。」

 

ーーということは最近初めたにもかかわらずあんなにいっぱい作品をupしてくれているんですね。それまでプログラミングはやったことはなかったですか?

たっちゅ「はい。」

 

ーーパソコン教室にも通ってなかったですか?

たっちゅ「はい。」

 

ーー全くですか。

お父様「家で教えてもいないです。」

 

ーーお父様かお母様がプログラミングをやっていらっしゃったとかでもないですか?

お父様「私は仕事柄プログラミングをやっていたんですが、子どもに教えたことはないですね。」

 

ーーそれであれだけ沢山作品をupしてくれているのだから、血は争えないという感じなんですかね?

お父様「そうですかね(笑)。」

 

ーーお父様がプログラミングの仕事をしていたのは知っていました?

たっちゅ「いや…。」

 

ーー知らなかったんですね。お父さんがプログラムしているのは見たことはなかったですか?

お父様「実際にはSEじゃなくてストラクチャーの方のエンジニアなんで。プログラムをやっていたのは若かりし頃。」

 

ーーなるほどすごいですね。今回KOOVを買ってくださったきっかけって何ですか?

たっちゅ「おじいちゃんが買ってくれました。」

 

ーーおじいちゃんに欲しいって言ったんですか?

お父様「おじいちゃんが、たっちゅには何か一つ根詰めたことをやらせるといいんじゃないかなと言ってて。それでKOOVをプレゼントしてくれたんですよ。」

 

ーーその時は嬉しかったですか?

たっちゅ「はい。」

 

ーー今はどれぐらいの頻度でKOOVをやってくれているんですか?

たっちゅ「ほぼ毎日。」

 

ーー時間にして何時間ぐらいですか?

たっちゅ「夏休み中だと2時間ぐらい。」

 

ーー結構やり込んでくれているんですね。作品はどれぐらいupしてくれているんですか?

たっちゅ「数えてません。」

 

ーー1週間に1個とか、もっとupしてくれています?

たっちゅ「数えてません。時々毎日upしています。」

 

ーーありがとうございます。それはたっちゅくんがお家で1人でやっているんですか?お父様が特に手伝ったりはしませんか?

たっちゅ「はい。」

お父様「僕はあまりKOOVってわからないんですよ。」

 

ーーそれではお父様もお母様もあまりKOOVには触ったことがないですか?

お父様「片付けなさいと言うぐらいかな。」


KOOVで遊ぶことにより将来必要なことを学んで欲しい

ーー今度はお父様に質問させてください。プログラミング教育が2020年に必修化になるのはご存知でしたか?

お父様「知らなかったです。」

 

ーー小・中学校での必修化が決まったんですよね。もともとお父様はエンジニアをやっていらっしゃる訳ですが、お子様がプログラムに取り組むことにより、将来どういう風になって欲しいという理想像はありますか?

お父様「この子も含めてですが、うちの子たち全員、受験をさせる気もないですし。のびのびと義務教育の間は青春を謳歌してもらって、人に迷惑をかけない大人になってくれればそれでいいかなぁ、と思います。プログラムを学んで将来エンジニアになって欲しいという思いは特にはないです。」

 

ーーそうなんですね。

お父様「プログラムってロジックのつじつまが合わないとうまく動かないものだと思うんです。考え方を自分の中で整理して、つじつまを合わせることによって培った能力は、必ずしもプログラミングだけではなくて人と何かをしたり仕事をする上でも使えると思うんです。KOOVで遊ぶことでそういったことも勉強してくれればいいかなぁと思いますけどね。」

ーー僕たちも今仰ったようなことを想定してKOOVを造っているので、そう仰って頂けると非常に嬉しいです。今度はたっちゅくん、KOOVの良いところと悪いところを教えてくれますか?

たっちゅ「良いところは自分の好きなように動かせたりできるところです。」

 

ーー逆にここ使いにくいんだよなとかここをもっとこうして欲しいんだよなぁっていうところはあります?

たっちゅ「パーツをもうちょっと増やして欲しい。」

 

ーーどのパーツがもっと欲しいですか?

たっちゅ「ギアとかモーターを増やして欲しいです。」

 

ーー沢山パーツが増えたらこういうものを作りたいんだっていうのはありますか?

たっちゅ「二足歩行するロボットを作りたい。」

 

ーーロボットがやっぱり好きなんですね。

たっちゅ「うん。」

 

ーーたっちゅくんがロボット好きになるきっかけって、小さい時からあったんですか?

お父様「一緒にガンダムを見ていたかな。幼稚園の時に、ガンダムのプラモデルをたっちゅに渡してみたら一人で作っていたので。」

 

ーーそうなんですね。最後の質問ですがKOOVには最初学習コースがあると思うのですが、やってくれました?

たっちゅ「はい。」

 

ーー学習コースは勉強になりました?

たっちゅ「はい。プログラムの仕方がわからなかったけど、学習コースのおかげでわかりました。

 

ーー良かったです。これからKOOVにこうして欲しいという要望があったらいつでも教えてください。今日はありがとうございました。

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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