「プログラミング教室をやめた人の理由って何?」
あなたは今、このようにお考えではありませんか?
プログラミング教室をやめた人の理由を通して、実際に通った人が感じたプログラミング教室のデメリットが見えてきます。
入会前にプログラミング教室のメリットとデメリットを把握しておけば、長く習い続けることができるでしょう。
本記事では、プログラミング教室をやめた人の理由6つと失敗しないプログラミング教室の選び方を解説します。
さらに、お子さまから「やめたい」と言われたときの対処法もご紹介するので、お子さまの気持ちに寄り添いながら楽しくプログラミング教室に通い続けることができるでしょう。
プログラミング教室をやめた理由|事前に知っておけば継続できる
プログラミング教室の検索サイトに掲載されている口コミを調査し、最も多くあがっていた「やめた理由」を6つピックアップしました。
- 中学受験のため一時的にやめた
- 転勤や引っ越しで通えなくなった
- 授業料の負担が大きくなった
- 送迎が難しくなった
- 教室や生徒の雰囲気が良くなかった
- 先生との相性が合わなかった
(参照元:『日本最大級のプログラミング教室の検索サイト』)
やめた理由にあわせて対策法もお伝えします。
中学受験のため一時的にやめた
口コミ調査を実施した結果「中学受験のために一時的にやめた」といった口コミが多く見受けられました。
受験対策として学習塾や家庭教師の時間を増やし、プログラミング学習が出来なくなったため一時的にやめた小学生が多いようです。
一度は退会するものの、中学に入学して、落ち着いた頃に再開している傾向にあります。
AI化やグローバル化など移り変わりの早い現代社会を生き抜くために、「プログラミング教室で必要な能力を育みたい」と考える保護者が多いようです。
転勤や引っ越しで通えなくなった
転勤や引っ越しにより、プログラミング教室をやめざるを得ないケースもあるようです。
子どもを育てる過程で、転勤が決まったり、新居に引っ越すことになったりする場合もあるでしょう。
引っ越しの場合はプログラミング教室に限らずすべての習い事や学校、保育園、幼稚園などを変える必要があります。
引っ越し先で、再びプログラミング教室に通う場合は、同じ系列の教室に転入できるとお子さまが安心して学習に取り組めるかもしれません。
また、保護者にとっても料金体系やカリキュラムが同じであれば、一から習い事をはじめるよりも負担が少なくなるでしょう。
もし今後、引っ越しのご予定がある方は、幅広く展開しているプログラミング教室を選んでみてはいかがでしょうか。
授業料の負担が大きくなった
プログラミング教室は、楽しみながら将来に役立つ能力を高められるので、コストパフォーマンスの高い習い事だと言えます。
しかし、ほかの習い事に比べると費用が高く保護者の負担になるケースもあるようです。
実際に『【小中学生の部活、習い事に関する実態調査】』の資料によると、保護者の2人に1人は、「部活、習い事」に関する出費について経済的な負担を感じていると回答していました。
画像引用:『【小中学生の部活、習い事に関する実態調査】』
このことからプログラミング教室に限らず、習い事の費用は、家計を圧迫する可能性もあります。
とくに、プログラミング教室は、年齢やコースがあがるごとに授業料が高くなる場合もあるのでトータルコストを把握しておきましょう。
送迎が難しくなった
『日本最大級のプログラミング教室の検索サイト』に掲載されている口コミでは、「送迎が難しくなった」といった声も多く見受けられました。
人気のプログラミング教室は、都市部でのみ展開されているケースもあるため、遠方から通う生徒もいます。
【小中学生の部活、習い事に関する実態調査】のアンケート調査によると、子どもの送迎に対して大変だと回答している保護者が多いことが分かりました。
画像引用:『【小中学生の部活、習い事に関する実態調査】』
「送迎の負担」が理由で、子どもの習い事をやめる状況は、子どもにとっても良好とは言えません。
そのため、送迎が負担にならない距離の教室を選んだり、最短ルートを探したりして、保護者が負担を減らす工夫をしましょう。
教室や生徒の雰囲気が良くなかった
「騒がしい」「集中できない」といった声もいくつかあがっていました。
教室や生徒の雰囲気が合わなかったと感じたケースをご紹介します。
・思っていたよりも料金が高い
・個人学習がメインだったため、もう少しコミュニケーションを取って学びたい
教室や生徒の雰囲気は、実際に授業を体験してみることで事前に把握できます。
ほとんどのプログラミング教育では、体験会を実施しているので一度受講してみると良いでしょう。
その場合、これから通う予定の曜日や時間帯に体験することをおすすめします。
先生との相性が合わなかった
プログラム教室の先生と相性が合わず、やめた人も少なからずいらっしゃいます。
1101人の保護者を対象に、全56ジャンルの習い事についてのアンケートを実施した調査によると、習い事に対して不満に感じている理由は、「先生やコーチの人柄が良くないから」と「先生やコーチの教え方が良くないから」の2つが多い傾向にあります。
この結果から、先生との相性が習い事の満足度を左右していることが分かりました。
プログラミング教室に限らず、習い事をはじめる際には、体験会へ行って先生との相性を確かめましょう。
プログラミング教室を続けるメリット|豊かな人生を送ることができる
ここまでで、プログラミング教室をやめた人の理由や背景を知ることができました。
プログラミング教室を途中でやめずに継続すると、どのようなメリットがあるのか気になる保護者に向けて、代表的な2つの利点をご紹介します。
- プログラミング的思考力が身につく
- 集中力や粘り強さが身につく
プログラミング的思考力が身につく
プログラミング教室に通うことで、プログラミング的思考力を高められます。
文部科学省は、プログラミング的思考を次のように定義しています。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。 |
わかりやすくいうと、プログラミング的思考力は、目の前に立ちはだかる問題や課題を最適な方法で解決へと導く能力のことです。
この能力がある子どもは、困難な出来事が自分の身に起こっても効率よく解決できるようになるでしょう。
今後、IT技術の進化に伴い、たくさんの情報で溢れることが予測できます。
そのような社会を生き抜くために、自分に必要な情報だけを見極め、正しく理解し、行動できる人材を育成する必要があります。
プログラミング的思考力は、これからの社会で活躍できる人材を育成するために培うべき能力とされています。
集中力や粘り強さが身につく
プログラミング教室では、意図した動きを実現するために何度も試行錯誤をすることが必要です。
失敗をしても理想の状態を作るために、何度もチャレンジすることで、「物事をやり切る力」や「集中力」が身につきます。
また、ロボットを制作しプログラミングを用いて動かすカリキュラムのプログラミング教室では、ロボットの形を自分の思った通りに作るためにも試行錯誤をします。
自分がやりたいと思っていることを通して「やり切る力」を身につけられることで、やり切ること自体にポジティブな印象を持ち、逆境に強くなる可能性もあります。
また、集中力や粘り強さをさらに伸ばすには、習い事を長く続けることも有効です。
『幼児期における習い事に対する青年の評価』によると、習い事の継続年数は、次の4つの項目に良い影響を与えていることが分かりました。
- 自分に自信を持てるようになった
- 集中力がついた
- 粘り強くなった
- その習い事が好きになった
プログラミング教室も例外なく、通い続けることで忍耐力や集中力が鍛えられます。
お子さまの人生を豊かにする重要な能力だと言えるので、プログラミング教室に通われる場合は、長く続けられるように工夫する必要があります。
子どもがプログラミング教室をやめたい時の対処法|モチベーションがあがるコツ
プログラミング教室は、継続することで「プログラミング的思考力」や「集中力や粘り強さが身につく」といったメリットを得られます。
しかしお子さまのモチベーションを保てず、途中でやめたくなる可能性もあるでしょう。
実際に習い事は、継続することが難しいと感じている人も多いようです。
『0歳から小学6年生の子どもの習い事についてに実施したアンケート調査』では、「子どもが習い事を辞めたいと言ったらどうしますか?」の質問に対し、「やめさせる」259名、「なんとか頑張らせる」241名という結果になりました。
画像引用:『0歳から小学6年生の子どもの習い事についてに実施したアンケート調査』
子どものモチベーションが下がったときに、どのように向き合うべきか迷う保護者に向けて、プログラミング教室をやめたいときの対処法をご紹介します。
- 過程を褒める
- モチベーションが下がった原因を知る
- 休会する
過程を褒める
プログラミング教室に通うと、お子さまのスキルがあがった際に、進級したり、シールやスタンプをもらえたりする場合もあるでしょう。
そのようなときに褒めるのはもちろんですが、休まずに通えたことや難しい学習に挑戦したことなど過程を褒めてみてはいかがでしょうか。
子どもは、保護者が積極的に褒めることで学習意欲が高まるといったデータもあります。
(参照元:文部科学省「保護者の行動と子供の学力層(算数B)の関係」)
学校から帰宅後、すぐにプログラミング教室に通えたことなど、保護者がお子さまの目を見てたくさん褒めるとやる気につながるかもしれません。
モチベーションが下がった原因を知る
保護者は、子どもがプログラミング教室を「やめたい」と考える深層心理を把握するべきです。
やめたい理由によっては、同じ系列の教室に変えたり、先生に伝えることで解決したりする場合もあるでしょう。
また、プログラミング教室は、通っても「意味がない」「学力の向上につながらない」といった声もあります。
子ども自身も成績に変化がないため、やる気を失ってしまうケースもあるかもしれません。
文科省によると、プログラミング学習は「見えない学習」に分類されており、人間力を育む学習とされています。
画像引用:『 見える学力×見えない学力』
成績や学力の向上がみられないからやめたいと考えているのであれば、プログラミング学習の本質を伝えてみてはいかがでしょうか。
プログラミング教室をやめたい理由が何か、お子さまの様子をしっかりと見て見極めることが大切です。
休会する
多くのプログラミング教室は、1〜2ヶ月ほど休会することができます。
一度、プログラミング学習から離れることで、やる気を取り戻せる可能性もあります。
お子さまの習い事に対するアンケート調査では、「習い事、やめたいと言われたら?」といった質問に対し、「少し休んだり、指導内容を変更したりして様子を見た」と回答した保護者もいました。
「相談・説得し、そのまま続けさせた」が約半数と最多ですが、2割弱は「休会する」といった選択をしています。
子どもは、夢中になって取り組むことで深く学べるため、一度距離をおいてまた熱中できるようになれば再開すると良いかもしれません。
無料で休会できるプログラミング教室もありますが、1,000〜2,000円の事務手数料が発生する場合もあるのであらかじめ確認しておきましょう。
プログラミング教室の失敗しない選び方|やめた人の口コミから学ぶ
ここまでは、プログラミング教室をやめた人の口コミと続けることで得られるメリットについて解説しました。
プログラミングに限らず、習い事をはじめるなら、「長期的に続けたい」「中途半端に習うのはいけない」と考える保護者も多いようです。
そこでここからは、失敗しないプログラミング教室の選び方を解説します。
やめた人の口コミを参考に3つピックアップしました。
- 幅広く展開している教室を選ぶ
- 体験会に参加して選ぶ
- 予算に合う教室を選ぶ
幅広く展開している教室を選ぶ
口コミを調査した結果、「引っ越し・転勤」をきっかけに退会した人が多くいました。
引っ越しや転勤などで子どもが楽しく通っている習い事をやめてしまうのは、勿体ないと感じる保護者も多いのではないでしょうか。
こういった理由でプログラミング教室を退会しないためには、あらかじめ幅広く展開している教室を選ぶと良いでしょう。
引っ越し先で同じ系列の教室に通うことができれば、使う教材や教室のインテリアなどがほとんど変わらずお子さまが安心して学習できます。
また保護者にとっても、料金体系やシステムなどに変化がないので、一から習い事をはじめるよりも負担が軽減されるでしょう。
体験会に参加して選ぶ
失敗談の多くは、体験会に参加しなかったことが原因だと言えます。
たとえば、「教室や生徒の雰囲気が良くなかった」「先生との相性が合わなかった」といったケースは、事前に体験しておけば防げたかもしれません。
また、送迎のしやすさや授業料の負担(総額について把握する)に関しても実際に足を運ぶことで気づけた可能性もあります。
そのため、入会する前に体験会に参加して、次の4つを確認しましょう。
- 教室や生徒の雰囲気
- 先生との相性
- 送迎のしやすさ
- 入会金や授業料などのトータルコスト
実際に通う予定としている曜日や時間帯に通うと、担当する先生と直接話ができたり、生徒や教室の雰囲気を知ることができるでしょう。
予算に合う教室を選ぶ
プログラミング教室をやめた人のなかには、「授業料の負担が大きくなった」といった声があがっていました。
プログラミング教室は、月謝だけでなく、高額なロボットや教材の購入が必要な教室もあります。
入会する前に、次の5つの費用をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
- 入会金
- 授業料
- テキスト代
- ロボット代
- 進級時の追加費用
教材を買いそろえる必要がある場合は、費用が嵩む可能性があるので、レンタルできる教室を選ぶと良いかもしれません。
楽しく続けられるおすすめのプログラミング教室|自分で作ったロボットを動かそう
ここまで、プログラミング教室をやめた理由や、続ける際の注意点についてご紹介しました。
しかし、「やめた理由はわかったし、選ぶときのポイントもわかったけど、結局どの教室を選んだらいいの?」と思われているかと思います。
そこで当メディアを運営するソニー・グローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室をご紹介します。
KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。
「KOOV」は直感的に使えるブロックが特徴で、楽しみながらロボットを制作できます。
直感的に使えるプログラミング言語を用いて、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。
プログラミングを使って新しい視点で世界を見れることで、「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験ができるでしょう。
KOOVパートナープログラミング教室は、先ほどご紹介した「プログラミング教室の失敗しない選び方」にある3つのポイントを押さえており、これからプログラミングの習い事を始めたいお子さまにおすすめです。
それぞれのポイントについてご紹介します。
プログラミング教室を選ぶときのポイント | KOOVパートナープログラミング教室の特徴 |
幅広く展開しているかどうか | 全国に1000以上の教室数を展開していている |
体験会があるかどうか | 無料体験会を行なっている(有料の教室もございます) |
予算に合った教室かどうか | 月謝は1万円だが教材費は原則必要なし |
月謝は約1万円ですが、キットはレンタル可能ですので教材費は必要ありません。
(※一部レンタル有料・購入必須の教室がございます)
さらに、全国47都道府県で1000以上の教室数を展開しているため、どなたでもお近くの教室が見つかります!
無料体験を行っていますので、ぜひ気軽にお申込みください!
(※有料の教室もございますので、体験申込時に各教室のページをご確認ください。)
教室での学習だけでなく、自宅で学べる講座もありますのでこちらもぜひご検討ください。
プログラミング教室やめた まとめ
プログラミング教室をやめた人の次の理由は、次のとおりです。
- 中学受験のため一時的にやめた
- 転勤や引っ越しで通えなくなった
- 授業料の負担が大きくなった
- 送迎が難しくなった
- 教室や生徒の雰囲気が良くなかった
- 先生との相性が合わなかった
事前に体験することで、このような失敗を防げるケースもあります。
プログラミング教育を継続すると「プログラミング的思考力が身につく」「集中力や粘り強さが身につく」といったメリットを得られるので、長く通い続けられる教室を見極めましょう。
KOOVパートナープログラミング教室は、「子どもが楽しく学ぶ」ことを重視しています。
「KOOV」という教材を使用してロボット制作やアプリ・ソフトを使った学習を行う教室です。
「KOOV」はカラフルで触りたくなるブロックが特徴で、楽しみながらロボットを制作できるでしょう。
また、直感的に使えるプログラミング言語を用いるため、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。
プログラミングを使って新しい視点で世界を見れることで、「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験ができるでしょう。
全国47都道府県で1000以上の教室数を展開しているため、どなたでもお近くの教室が見つかるはずです!
無料体験を行っていますので、ぜひ気軽にお申込みください!
(※有料の教室もございますので、体験申込時に各教室のページをご確認ください。)