イエナプラン教育とは?子どもの幸福度を高めることができる

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「イエナプラン教育って何?」

あなたは今、このようにお考えではありませんか?

イエナプラン教育とは、子どもたちが中心となって主体的に学ぶことができる教育法です。

子どもの幸福度が世界一高いオランダで取り入れられており、この教育を受けると「子どもたちが豊かな人生を歩める」と注目を集めています。

本記事では、『日本イエナプラン教育協会』の情報を元にイエナプラン教育の概要や特徴、メリット・デメリットについて解説します。

子どもたちが急成長する社会を生き抜くことができるように、様々な教育法を知り、これからの「教育」の在り方について考えましょう

目次

イエナプラン教育とは|主体性と協調性を育む

イエナプラン教育とは、主体性と協調性を育むことを目的とした教育です。

 日本イエナプラン教育協会では、次のように定義しています。

イエナプラン教育とは

イエナプラン教育は、ドイツで始まりオランダで広がった、一人ひとりを尊重しながら自律と共生を学ぶオープンモデルの教育です。

引用:日本イエナプラン教育協会『イエナプラン教育とは』

イエナプラン教育は、ドイツで提唱され、オランダを中心に発展を遂げています。

現時点では、オランダの200校以上の小中学校がイエナプラン教育を取り入れています。

ユニセフが実施した『先進国における子どもの幸福度』調査によると、オランダの子どもたちの幸福度は、先進国29ヵ国の中で一番高いことがわかりました。

イエナプラン教育

画像引用:『先進国における子どもの幸福度

この背景として、「教育の自由」が憲法で保証されているオランダ独自の教育制度があげられます。

オランダで取り入れられている教育法を日本でも柔軟に導入することで、幸福度があがるのではないか、と様々な教育関係者が注目しています。

現在、日本でイエナプラン教育を導入している学校は1校のみですが、移り変わりの早い現代社会を生き抜く子どもたちを育成するために、今後、設立される可能性があると言えるでしょう。

実際に、広島県の福山市でイエナプラン教育を導入している「常石ともに学園」学校が、2022年4月に開校予定となっています。

イエナプラン教育の特徴|子どもの幸福度がアップする

イエナプラン教育の特徴

ここまでで、イエナプラン教育は「主体性」を育む教育法だと分かりました。

具体的にどのような教育を行っているのか、日本の教育との違いを交えながら解説します。

日本イエナプラン教育協会の公式サイト『オランダ・イエナプラン教育の特徴』を元に5つの特徴をピックアップしました。

  • 特徴① 異年齢のグループで構成
  • 特徴② 4つの基本活動をベースとした授業
  • 特徴③ ワールドオリエンテーションの導入
  • 特徴④ リビングルームのような教室作り
  • 特徴⑤ 違いを受け入れて共に学ぶ

特徴① 異年齢のグループで構成

イエナプラン教育は、異年齢のグループで構成されていることが特徴です。

日本のように1年生、2年生といった学級編成ではなく、様々な年齢の子どもと共に学習します。

画像引用:日本イエナプラン教育協会『オランダ・イエナプラン教育の特徴』

イエナプラン教育では、4〜6歳児、6〜9歳児、9〜12歳児の3つのグループで構成されています。

年少・年中・年長の3つの年齢の子どもたちが共に過ごすため、年下の子どもは、年上に優しく接してもらい、安心感を抱くことができるでしょう。

それに対し年上の子どもは、下の子に頼られる機会が増えることで、責任感が強くなります。

さらに、1年後には、新1年生が入学するため、子どもたちが同じグループ内で年少・年中・年長の3つの立場を経験できる仕組みとなっています。

画像引用:日本イエナプラン教育協会『オランダ・イエナプラン教育の特徴』

異年齢での生活は、様々なメリットがあるため、日本でも「縦割り保育」「異年齢保育」などを導入する保育施設が増えてきています。

(参照元:文部科学省『異年齢・異世代交流の推進』

特徴② 4つの基本活動をベースとした授業

イエナプラン教育は、4つの基本活動「対話・遊び・仕事(学習)・催し」をベースに学習を進めます。

画像引用:大日向小学校・大日向中学校『イエナプランについて』

4つの基本活動の内容を次にまとめたので、特徴を捉えておきましょう。

4つの基本活動 具体的な内容
対話(サークル) 1日の始まりと終わりにサークル(輪)になって対話を行う
遊び 身体を動かす、絵を描く、ダンスをする
仕事(学習) 自立学習と協働学習の2通りの方法で学習を行う
催しと行事 季節ごとのお祭りや誕生日、記念日などを祝う
スポーツフェスティバル、地域の行事への参加する

日本のように教科をベースとした時間割を組まないことが大きな違いだと言えます。

また、イエナプラン教育を受けている子どもたちは、週のはじめに自分で学習計画を立てます。

スケジュールの具体例を見ると、4つの基本活動をリズミカルに循環させる時間割となっており、子どもたちが主体的に学べることが推察できます。

画像引用:大日向小学校・大日向中学校『イエナプランについて』

特徴③ ワールドオリエンテーションの導入

イエナプラン教育では、科目の枠を超えた総合的な学び「ワールドオリエンテーション」を導入しています。

日々の学習の中心として行われ、学校全体で取り組むテーマに沿って、教科横断的に学習を進めます。

これは、日本の『総合的な学習の時間』に相当すると言えるでしょう。

グループディスカッションのようにグループで協力しながら総合的な学びを深めます。

ほかの子どもの意見に耳を傾けながら、計画的に課題を解決へと導く能力を高めることができます。

特徴④ リビングルームのような教室作り

イエナプラン教育では、教室を家庭のリビングルームのような作りにしていることも特徴です。

先生や子どもたちが安心して、自分らしく過ごせる環境を整えています。

黒板に向かって机が並ぶ日本の教室とは大きく異なる点です。

画像引用:日本イエナプラン教育協会『オランダ・イエナプラン教育の特徴』

また、机や椅子などの配置は、先生と子どもたちが一緒に、居心地の良い空間へと整えます。

イエナプラン教育は、グループディスカッションを積極的に行うため、グループ活動のしやすさも考慮した上で模様替えをするようです。

子どもたちがお互いを家族のように尊重し合える雰囲気を演出しています。

特徴⑤ 違いを受け入れて共に学ぶ

イエナプラン教育は、「仲間外れにしない」「みんな一緒に」という意味を持つ「インクルーシブな思考」を大切にしています。

すべての人を受け入れて尊重することに重きを置いているため、特別支援学級を設置していません。

年齢に加え、自分とは異なる相手と共に生活し、多様な個性に触れられることが特徴です。

イエナプラン教育 20の原則|より良い人生を歩むことができる

イエナプラン教育は、安心して過ごせる環境で子どもの主体性が育まれる教育法です。

イエナプラン教育のコンセプトは、人間・社会・学校の3つの要素にわけられ「20の原則」として語られています。

「20の原則」の内容からは、豊かな人間性を育むことを重視していることが読み取れます。

3つの要素について見ていきましょう。

  • 人間について|人間のもつ価値と権利
  • 社会について|社会の在り方および社会参加の必要性
  • 学校について|学校の役割とイエナプラン教育の取り組み

人間について|人間のもつ価値と権利

「人間について」では、他者の意見や価値観を受け入れ、ともに成長していくことの重要性を説いています。

1 どんな人も、世界にたった一人しかいない人です。つまり、どの子どももどの大人も一人一人がほかの人や物によっては取り換えることのできない、かけがえのない価値を持っています。

2 どの人も自分らしく成長していく権利を持っています。自分らしく成長する、というのは、次のようなことを前提にしています。つまり、誰からも影響を受けずに独立していること、自分自身で自分の頭を使ってものごとについて判断する気持ちを持てること、創造的な態度、人と人との関係について正しいものを求めようとする姿勢です。自分らしく成長して行く権利は、人種や国籍、性別、(同性愛であるとか異性愛であるなどの)その人が持っている性的な傾向、生れついた社会的な背景、宗教や信条、または、何らかの障害を持っているかどうかなどによって絶対に左右されるものであってはなりません。

3 どの人も自分らしく成長するためには、次のようなものと、その人だけにしかない特別の関係を持っています。つまり、ほかの人々との関係、自然や文化について実際に感じたり触れたりすることのできるものとの関係、また、感じたり触れたりすることはできないけれども現実であると認めるものとの関係です。

4 どの人も、いつも、その人だけに独特のひとまとまりの人格を持った人間として受け入れられ、できる限りそれに応じて待遇され、話しかけられなければなりません。

5 どの人も文化の担い手として、また、文化の改革者として受け入れられ、できる限りそれに応じて待遇され、話しかけられなければなりません。

引用:日本イエナプラン教育協会『イエナプラン教育とは』

社会について|社会の在り方および社会参加の必要性

「社会について」では、個性を伸ばしていくことや他者の価値観の尊重について記述されています。

6 わたしたちはみな、それぞれの人がもっている、かけがえのない価値を尊重しあう社会を作っていかなくてはなりません。

7 わたしたちはみな、それぞれの人の固有の性質(アイデンティティ)を伸ばすための場や、そのための刺激が与えられるような社会をつくっていかなくてはなりません。

8 わたしたちはみな、公正と平和と建設性を高めるという立場から、人と人との間の違いやそれぞれの人が成長したり変化したりしていくことを、受け入れる社会をつくっていかなくてはなりません。

9 わたしたちはみな、地球と世界とを大事にし、また、注意深く守っていく社会を作っていかなくてはなりません。

10 わたしたちはみな、自然の恵みや文化の恵みを、未来に生きる人たちのために、責任を持って使うような社会を作っていかなくてはなりません。

引用:日本イエナプラン教育協会『イエナプラン教育とは』

学校について|学校の役割とイエナプラン教育の取り組み

「学校について」では、教育方針や教育環境について解説されています。

11 学びの場(学校)とは、そこにかかわっている人たちすべてにとって、独立した、しかも共同して作る組織です。学びの場(学校)は、社会からの影響も受けますが、それと同時に、社会に対しても影響を与えるものです。

12 学びの場(学校)で働く大人たちは、1から10までの原則を子どもたちの学びの出発点として仕事をします。

13 学びの場(学校)で教えられる教育の内容は、子どもたちが実際に生きている暮らしの世界と、(知識や感情を通じて得られる)経験の世界とから、そしてまた、<人々>と<社会>の発展にとって大切な手段であると考えられる、私たちの社会が持っている大切な文化の恵みの中から引き出されます。

14 学びの場(学校)では、教育活動は、教育学的によく考えられた道具を用いて、教育学的によく考えられた環境を用意したうえで行います。

15 学びの場(学校)では、教育活動は、対話・遊び・仕事(学習)・催しという4つの基本的な活動が、交互にリズミカルにあらわれるという形で行います。

16 学びの場(学校)では、子どもたちがお互いに学びあったり助け合ったりすることができるように、年齢や発達の程度の違いのある子どもたちを慎重に検討して組み合わせたグループを作ります。

17 学びの場(学校)では、子どもが一人でやれる遊びや学習と、グループリーダー(担任教員)が指示したり指導したりする学習とがお互いに補いあうように交互に行われます。グループリーダー(担任教員)が指示したり指導したりする学習は、特に、レベルの向上を目的としています。一人でやる学習でも、グループリーダー(担任教員)から指示や指導を受けて行う学習でも、何よりも、子ども自身の学びへの意欲が重要な役割を果たします。

18 学びの場(学校)では、学習の基本である、経験すること、発見すること、探究することなどとともに、ワールドオリエンテーションという活動が中心的な位置を占めます。

19 学びの場(学校)では、子どもの行動や成績について評価をする時には、できるだけ、それぞれの子どもの成長の過程がどうであるかという観点から、また、それぞれの子ども自身と話し合いをするという形で行われます。

20 学びの場(学校)では、何かを変えたりより良いものにしたりする、というのは、常日頃からいつでも続けて行わなければならないことです。そのためには、実際にやってみるということと、それについてよく考えてみることとを、いつも交互に繰り返すという態度を持っていなくてはなりません。

引用:日本イエナプラン教育協会『イエナプラン教育とは』

イエナプラン教育のメリット|子どもの個性を伸ばすことができる

イエナプラン教育のメリット

イエナプラン教育は、豊かな人間性を育むことに注力した教育法です。

ここでは、お子さまがイエナプラン教育を受けることで期待できるメリットをご紹介します。

日本イエナプラン教育協会の公式サイトを元に3つピックアップしました。

  • コミュニケーション能力が高くなる
  • 問題解決能力が高くなる
  • 自己肯定感が高くなる

コミュニケーション能力が高くなる

イエナプラン教育は、異年齢と交流するため、多様な価値観に触れることができます。

他者を受け入れ、尊重することを狙いとしているようです。

実際に『272名のアンケートからのコミュニケーション傾向を調査』の結果によると、コミュニケーションが得意な人は、「他者受容」のスキルが高いことが分かっています。

イエナプラン教育を受けた子どもは、自分と異なる意見や価値観の相手を受け入れられるため、コミュニケーションに長けていると考えられます。

また、コミュニケーション能力は、会話をすることで身につくため「対話」の時間を多く設けているイエナプラン教育で培うことができるでしょう。

問題解決能力が高くなる

イエナプラン教育は、課題や問題を自分で解決へと導く「主体性」を身につけることができます。

たとえば、グループディスカッションでは、自分の考えや相手の意見を尊重しながら、課題を解決しようと思考します。

そして難しい問題を解決できた際には、達成感を得られるため、困難な出来事が起きても「自分なら解決できる」「解決した時に嬉しい気持ちになる」といった前向きな感情が生まれるでしょう。

自己肯定感が高くなる

イエナプラン教育を受けた子どもたちは、自己肯定感が高い傾向にあります。

3つの年齢の子どもたちが一緒に学習するため、同学年で起こり得る勉強の「できる子」「できない子」の固定化がありません。

さらに年下の子に、頼られたり、勉強を教えたりすることで、自分の価値や必要性を感じることができます。

他者に貢献するといった貴重な経験を積み重ねるため、イエナプラン教育では自己肯定感の向上が見込めます。

イエナプラン教育のデメリット|受験や転校に影響する

イエナプラン教育のデメリット

イエナプラン教育は、総合的な人間性を育むことができる理想的な教育法だと言えます。

しかしイエナプラン教育にも欠点があるので、この教育を受ける前に知っておくと良いでしょう。

日本イエナプラン教育協会の公式サイトで見受けられるデメリットを2つピックアップしました。

  • 一般教育に馴染めない可能性がある
  • イエナプラン教育を導入している学校が少ない

一般教育に馴染めない可能性がある

イエナプラン教育は、日本の一般的な教育とは大きく異なる部分が多いため、転校や進学した際に馴染めない可能性があります。

イエナプラン教育は、テストや通知表など数字で子どもを評価することがありません。

それに対し、一般教育では評価をつけられる機会が多いため、お子さまが劣等感を抱く可能性もあるでしょう。

途中で転校したり、進学する際には、保護者が子どもの気持ちに寄り添い、メンタルケアをする必要があります。

イエナプラン教育を導入している学校が少ない

現在、日本でイエナプラン教育を受けられる学校は、1校のみです。

2022年4月に広島の福山市で開校予定ですが、それを含め2校しかありません。

お住まいの地域でイエナプラン教育を受けられる学校が見つからない可能性があります。

しかし本格的ではないものの、イエナプラン教育の方針を取り入れた子ども園も存在します。

(参照元:『たいようの子ども園』

イエナプラン教育を希望している保護者の方は、お近くでイエナプランの教育方針を取り入れた保育園や幼稚園を確認してみると見つかるかもしれません。

日本でイエナプラン教育を受けられる学校|子どもの豊かな感性を育む

イエナプラン教育は、「日本で受講できる学校が少ない」ことが欠点だと解説しました。

実際に、イエナプラン教育を取り入れている学校は次の2校のみとなっています。(1校は開校予定)(2022年2月24日現在)

  • 大日向小学校・大日向中学校|長野県南佐久郡佐久穂町
  • 常石ともに学園(開校予定)|広島県福山市

大日向小学校・大日向中学校|長野県南佐久郡佐久穂町

画像引用:大日向小学校・大日向中学校HP

「学校法人茂来学園 大日向小学校・大日向中学校」は、長野県南佐久郡佐久穂町に誕生した日本初のイエナプラン教育の学校です。

日本の教育法も取り入れながらイエナプラン教育を提供しています。

自然豊かな環境の中で「自発性」や「社会性」などを身につけることができるでしょう。

大日向小学校・大日向中学校の公式サイトによると、中学校を開校予定と記述されています。

Q. 小学校以外に、中学校、高校を設立する予定はありますか?

A. 中学校については2022年4月開校を目標に現在設立準備中です。

高校については、イエナプランスクールで自らの学びに責任を持つことができるようになれば、子どもたちが自分自身の道を選択することができるようになると考えており、今のところは開校を考えていません。

引用:大日向小学校・大日向中学校『学校だより よくある質問(Q&A)』

常石ともに学園(開校予定)|広島県福山市

画像引用:常石ともに学園パンフレット

広島県の福山市でもイエナプラン教育を受けられる学校を創設する動きがあります。

「21世紀型 スキル&論理観」を教育理念とし、この能力を身につけることに重きを置いており、今後の社会で活躍する人材を育むことができるでしょう。

次の3つの姿を目指して育成すると記述されています。

  • 自立|自ら考え学ぶ子 学びに責任を持つ子
  • 共生|協働する子 違いを尊重し合う子
  • 自己実現|自己を認識できる子 よさを生かし成長する子

入学者(約20名)のうち半分は、市外からの応募だったことから、注目の高さがうかがえます。

イエナプラン教育以外で子どもを豊かな人間性に育てる方法|プログラミング教室がおすすめ

イエナプラン教育では、子どものコミュニケーション能力や問題解決能力が伸ばせることがわかりました。

しかし、イエナプラン教育を学べる学校は2022年2月現在日本に1校しかありません。

そこで、イエナプラン教育以外で子どもコミュニケーション能力や問題解決能力を伸ばせる習い事である、プログラミング教室をご紹介します。

プログラミングは、自分の思い通りに動かせるようになるまでに試行錯誤を繰り返す必要があり、その過程で問題解決能力が身につきます。

また、自分では解決できない問題に対しては周囲と協力して行うこともあるため、「何が問題で、どう解決したいか」を伝えるためにコミュニケーション能力も育まれます。

さらに、今後社会で必要となるプログラミング的思考も育むことができるため、イエナプラン教育に近い効果を得られると言えるでしょう。

そこで、当メディアを運営するソニー・グローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室ご紹介します。

KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。

「KOOV」は直感的に使えるブロックが特徴で、楽しみながらロボットを制作できます。

直感的に使えるプログラミング言語を用いて、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。

プログラミングを使って新しい視点で世界を見れることで、「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験ができるでしょう。

月謝は約1万円ですが、キットはレンタル可能ですので教材費は必要ありません。
(※一部レンタル有料・購入必須の教室がございます)

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イエナプラン教育 まとめ

イエナプラン教育は、子どもの幸福度が世界一位のオランダで注目されている教育法です。

子ども主体の教育を行い、「コミュニケーション能力」や「問題解決能力」といった現代社会を生きる上で必要な能力を培うことができます。

異年齢でともに学習したり、教室をリビングルームのようにして先生や子ども同士が家族のように思いやりを持って接したりと自己肯定感を高められることが特徴です。

日本で導入されている学校は2校のみですが、日本の学校教育においてもイエナプラン教育のように「主体的・対話的で深い学び」が求められています。

具体的には、「アクティブラーニング」や「STEAM教育」,「プログラミング教室」などがイエナプラン教育の方針に似通った部分があると言えるでしょう。

今後の進化が著しい社会を生き抜くには、教科に捉われない学習法を積極的に取り入れて、子どもにとって必要な能力を高めましょう。

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