ロボット教室とは?メリット・デメリットや、通学以外のおすすめ受講方法について解説します!

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ロボット教室って何だろう?どんなことをするのかな?

そうお悩みの方も多いかと思います。

そこで今回は、ロボット教室とは一体何なのかを解説しますメリット・デメリットやおすすめの受講方法も紹介するので、この記事を読めばロボット教室についてよくわかります。

それでは早速、ロボット教室とはどのようなところなのかを解説していきます。

  • ロボット教室では、ロボット制作・プログラミング学習ができる。
  • ロボット教室のメリットは、「手先を動かせる」「プログラミング的思考を身につけられる」「授業でつまずかない」こと。
  • ロボット教室のデメリットは、「効果がわかりにくい」「教室数が少ない」こと。
  • 「オンライン」「長期休みの短期講習」や、「地域密着型の教室に通う」がおすすめの受講方法。

ロボット教室とは?

ロボット教室とは、ロボット作り・プログラミングを学べる教室のことです

レッスンでは、子ども向けの簡単なロボット教材・プログラミング言語を使用します。

ロボットを組み立てて動かすことにより、思考力や創造力が身につきます。

ロボット教室 レッスンの流れ

KOOVパートナープログラミング教室を例に、レッスンの流れをご紹介します!

KOOVパートナープログラミング教室
実際のレッスンを体験するにはここから

  1. 身の回りのことを知る
  2. ロボットをつくる
  3. ロボットをプログラミングで動かす
  4. 作った作品をふりかえる

1.知る

レッスンの最初は、パソコンや電車・エレベーター・テレビなどがプログラミングで動いていることを学びます。

身の回りでプログラミングが活用されている事例を取り上げ、お子さまの興味関心を引きます。

2.つくる

次に、パーツを利用してロボットの組み立てを行います。

ガイドに沿って組み立てるので、初めてのお子さまでも安心です。

授業が進むにつれてカリキュラムの内容がレベルアップし、どんどん複雑で面白いロボットが作れるようになります。

3.うごかす

に、プログラミングを利用してロボットを動かします。
子どもでも直感的に扱えるようなプログラミング言語を使用します。そのため、プログラミングが初めてでも問題ありません。

4.ふりかえり、挑戦

最後に、作った作品をふりかえります。作品を他の子どもと共有したり、話し合ったりすることもあります。
中にはコンテストに出て競い合うお子さまもいらっしゃいます。

プログラミング能力はもちろん、ロボットの形を考えて組み立てる創造力・ロボットを動かすために試行錯誤する思考力を育むことができます

プログラミング教室との違い

ロボット教室は、プログラミング教室とは少し異なります。

違いは以下の通りです。

教室 ロボット教室

プログラミング教室

作る物 ロボット ゲーム
アニメーション
その他アプリケーション
※ロボットを作る場合もあり
内容 ロボットを制作する
プログラミングを使う
ゲームやアニメーションなどを制作する
プログラミングを使う
※ロボットを使用することもあり
このようなお子さまにおすすめ ロボットに興味がある
身の回りの物の仕組みに興味がある
アプリケーションの仕組みや作り方に興味がある

ロボット教室とプログラミング教室、どちらもプログラミングを使用することに変わりはありませんが、プログラミングを用いて動かす対象が異なります。

ロボット教室ではプログラミングで現実のロボットを動かし、プログラミング教室ではパソコン上のアプリケーションを動かします。

ゲームやPCソフトを動かすことに興味のある方は、プログラミング教室がおすすめです。

ロボットや工作・身の回りの電化製品に興味があり、手先を動かして物を作りたいというお子さまには、ロボット教室がおすすめです

実際に手先を動かすことから、脳の活性化も期待できます。

お子さまの興味や性格を考慮して、通う教室を選択しましょう。

ロボット教室に通うメリット3選

ロボット教室に通うメリットは、主に以下の3つです。

  • 手を動かすことにより、脳の学習が深められる。
  • プログラミング的思考が身につく。
  • 小学校のプログラミング授業でつまずかない。

それぞれについて、詳しく解説します。

手を動かす→脳の学習を深める

手を動かすことによる学習は、脳の学習を深めるということが明らかになっています

ペーパーテスト型の学習に比べ、手を動かしながら行う主体的な学びは、脳の学習を深め、脳の伸びしろを広げることが研究により明らかになっています。

脳科学者 茂木健一郎氏のコメントより

ロボットを制作する過程で手を動かすため、脳の学習度がさらに上がることが期待できるでしょう。

プログラミング的思考が身につく

ロボットを制作・動かすことを通じて、これからの社会で必要とされる「プログラミング的思考」を育むことができます

  • 自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
    文部科学省 有識者会議のまとめより)

プログラミング的思考とはつまり、理想の実現・問題解決に向けて、論理的に考えられる力のことを指します。

ロボット教室では、子ども向けロボット・プログラミング教材を使用することを通してこのプログラミング的思考力を身に着けることができます

学校のプログラミング授業でつまずかない

現在、小学校ではプログラミングが必修科目です。プログラミング教室に通うことは、学校授業の予習につながります。

事前に習い事でプログラミングに触れておくことによって、学校の授業でつまずきにくくなるでしょう。

 

ロボット教室に通うデメリット2選

ロボット教室のデメリットをご紹介します。子どもの能力向上のため、よく通われる学習塾と比較し、判明したデメリットは以下の2つです。

  • 成果がわかりにくい
  • 教室が比較的少ない

それぞれどういうことか、詳しく解説していきます。

成果がわかりにくい

学習塾は明確にテスト・成績があるのに対し、ロボット教室はあまり実施されていません。

そのため、ロボット教室に通って本当に考える力が伸びているのか?ということはわかりづらいです。

プログラミング検定などはあるものの、テストや成績で成果を測れる学習塾と比べて効果がわかりにくいというのがデメリットです。

教室が比較的少ない

平成30年の総務省の調査によると、学習塾は全国4万6734事業所あるのがわかっていますが、プログラミング教室の数は約1万事業所であり、比較的少ないです。

また、ロボット・プログラミング教室は都市部に集中しているため、遠方から長時間かけて通っている方もいらっしゃいます。

学習塾と比べるとまだ新しい習い事であるため、現状では教室数が少なく近所にない場合もあるでしょう。

ロボット教室のおすすめ受講方法3選

次に、ロボット教室の授業を気軽に受けられる、おすすめの受講方法をご紹介します

  • オンライン教室の受講
  • 夏休みなど長期休み期間中のみ
  • 地域密着型の教室に通学

それぞれのおすすめポイントについて、詳しく解説していきます。

オンラインで受講する

近くに教室がない・送り迎えするのが難しいという方向けに、現在オンラインでのロボット教室が多く開講されていますいつでも見守れるため安心ということで注目を集めています。

現地の教室と比べると、友達に会えず、質問もしにくい可能性があります。しかし、家で気軽に受けられることもあり、コロナ対策・送り迎えの時間短縮をしたい方にはおすすめです

通信講座によるプログラミング教室として、「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」をご紹介します。

使用するのはZ会が制作した紙の教材「みらいワーク」に加え、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの開発したロボット・プログラミング教材「KOOV」です。両方を組み合わせて使用することで、問題への理解をより深め、プログラミングだけでない幅広い知識・能力を身につけることができます。

1月分あたり所要時間は4時間ですが、分けて行っても、まとめて行っても問題ありません。

プログラミングを家で学習させてみたい、ご家庭の状況に合わせて無理なくプログラミングを学ばせたい方は、まずはお気軽に資料をご請求ください。

夏休みなど長期休み期間のみ受講する

普段は習い事や仕事で忙しいという方は、長期休み期間の短期講習がおすすめです。親子でのロボット教室キャンプもあり、楽しく思い出になるようなコンテンツが多くあります。

「普段の平日に通い続けるのは難しいけれど、子どもにはプログラミングを触らせてみたい。」とお考えの方におすすめです

地域密着型の教室に通学

現在、都市部以外の地域にも徐々にロボット教室が開講され始めています。

「送迎ができず通学が難しい」「まずは気軽に始めさせたい」という場合には地域密着型の教室がおすすめです

KOOVパートナープログラミング教室のご紹介

地域密着型の教室である、KOOVパートナープログラミング教室をご紹介します。

KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。

「KOOV」は株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが開発したロボット・プログラミング教材です。

直感的に使えるブロックで、楽しみながらロボットを制作できます。

プログラミングを使う過程で、「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験をしてほしいと考え、教材・カリキュラムを設計しました。

月謝は1万円前後ですキットはレンタル可能ですので、教材費は必要ありません
(※月謝は教室により変わります。キットは一部レンタル不可・購入必須の教室もございます)

また、全国各地1000教室以上あり、都市部以外の地域にお住まいの方でも気軽に通学いただけます。

無料体験を行っていますので、ぜひ気軽にお申込みください!
(※有料の教室もございますので、体験申込時に各教室のページをご確認ください。)

ロボット教室に関してよくある質問

最後に、ロボット教室に関してよくある質問にお答えします。

ロボット教室は何歳から通うのが望ましい?

ロボット教室は、5~8歳(年長~小学校低学年)あたりから、通い始めるのが良いでしょう

そもそも、ロボット教室は年少から中学生、時には高校生まで通い続けることができます。

それぞれ年齢に合ったクラスに配属されるため、何歳から通ってもレベル的な問題はありません
(※教室ごとに対象年齢は異なりますので、体験申込時に各教室のページをご確認ください)

通い始めるおすすめの時期は、論理的思考力が発達し始める5歳からです。

十文字学園女子大学の内田伸子氏、文科省国立教育政策研究所の津金美智子氏の研究によると、実験の結果、5歳児から「論理的思考力の質が高まった」と結論付けられており、この時期以降の教育が論理的思考力の基礎になると考えられています。

ロボット教室 まとめ

ここまでロボット教室の実際の評判や、相場価格などについてまとめてきましたがいかがでしたか?

  • ロボット教室では、ロボット制作・プログラミング学習ができる。
  • ロボット教室のメリットは、「手先を動かせる」「プログラミング的思考が身につく」「授業でつまずかない」こと。
  • ロボット教室のデメリットは、「効果がわかりにくい」「教室数が少ない」こと。
  • 「オンライン」「長期休みの短期講習」や、「地域密着型の教室に通う」がおすすめの受講方法。

この記事が、あなたのお役に立てると幸いです!

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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