小学生の将来の夢ランキング|将来の夢を見つける方法もご紹介!

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「子どもは将来どのような仕事に就きたいと思っているのかな?」

あなたは今、このようにお考えではありませんか?

子どもの将来は、自分のこと以上に気になってしまうのが親心です。

今回は、全国の小学生・中学生・高校生の計3,000人を対象に実施したアンケート調査をもとに「小学生の将来の夢ランキング」をご紹介します。

あわせて保護者が子どもに将来就いてほしい仕事や、将来の夢を持つ子どもの割合についてもまとめました。

本ページを読むことで、漠然とした子どもの将来について、今保護者が子どものために手助けできることが見えてくるかと思います。

 【男の子・女の子がなりたいもの】小学生の将来の夢ランキング10選!

ここでは、全国の小学生・中学生・高校生の計3,000人を対象に実施したアンケート調査結果をもとに小学生の「大人になったらなりたいもの」をご紹介します。

画像引用:「大人になったらなりたいもの」

上記の結果を同調査の2020年版と比較して、将来の夢の変化について解説します。

2021年の男の子の将来の夢は、1位に会社員がランクインしています。

2020年の場合は、サッカー選手・野球選手・警察官・刑事などが上位に含まれていました。

コロナ禍でリモートワークが導入され、保護者が仕事をしている姿を目の当たりにしたため、会社員に憧れを持つ子どもが増えたのではないでしょうか。

また、2021年は、以下のクリエイティブな職業が10位内に3つ含まれています。

  • YouTuber/動画投稿者
  • ゲーム制作
  • ITエンジニア/プログラマー

女の子の将来の夢は、パティシエ・料理人/シェフが10位内にランクインしていることから料理をすることの楽しさを感じられた子どもが多いことが考えられます。

実際に、コロナ禍で子どもの時間の使い方はどのように変わったのか調査した資料※1によると、コロナ禍により2.1%の女の子が料理(お菓子含む)作りに没頭していることが分かっています。

以上の結果を参考にお子さまと将来について話す時間を作ってみてはいかがでしょうか。

保護者が願う「お子さまの将来の夢」を男女別に解説

全国の男女500人を対象に実施した「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」をもとに、保護者側の意見をご紹介します。

保護者は、男女ともに「収入に困らない仕事」に就いてほしいことが分かりました。

なかには、「子どもがなりたいもの」と「保護者が子どもに将来なってほしいもの」が一致している職業もあります。

さっそく男女別でご紹介していきます。

  • 男の子の保護者がなってほしいと考えている職業は「公務員」「エンジニア・プログラマー」
  • 女の子の保護者がなってほしいと考えている職業は「看護師」「薬剤師」

男の子の保護者がなってほしいと考えている職業は「公務員」「エンジニア・プログラマー」

画像引用:「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」

子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」の結果によると、公務員が1位にランクインしています。

1〜7位を見たところ「収入の安定性」を重視していることが見受けられました。

また同調査では、「人の役に立つ仕事に就いてほしい」「夢中になれることを仕事にしてほしい」といった保護者の意見が掲載されています。

また、「エンジニア・プログラマー」は、保護者側では、2位にランクインし、小学生の子どものアンケート結果では10位に含まれていました。

エンジニア・プログラマーのほか、スポーツ選手も同様に親子ともに憧れる仕事だと言えるでしょう。

参考文献:「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」

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女の子の保護者がなってほしいと考える職業は「看護師」「薬剤師」


画像引用:「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」

女の子の保護者は、看護師や薬剤師、保育士、管理栄養士のように手に職をつけて、出産後も働ける仕事を選んでほしいと考えている方が多く見受けられました。

看護師や薬剤師のような専門職は、収入が安定しているため、子どもが将来、豊かに暮らせることが予想できます。

厚生労働省の職業情報提供サイトによると、看護師の平均年収は約491万円、薬剤師の平均年収は約565万円です。

この数字は女性の平均年収である約251万円と比較すると収入が多いと言えるでしょう。
(参考文献:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」

また出産後に時短勤務として働く場合も、2,000円を超える高時給で働ける職場が多くあるので、長期的に見ても収入が安定している職種だと言えるでしょう。
(参考文献:厚生労働省「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」

将来の夢がない子どもの割合は約2割!

画像引用:文部科学省「子どもの徳育に関する懇談会(第2回)議事録・配付資料」

この資料から、小学6年生の時点では、約8割の子どもが将来の夢・目標を持っていることがわかります。

また、「自分らしさや特技が活かせる仕事に就きたい」と考えている子どもが多いようです。

中学生になると、将来の夢を持つ子どもの割合が減少していることから、「将来に対して慎重になっている」と考えられます。

つまり、「将来の夢がない=悪いこと」ではなく、慎重に物事を考えることができているのかもしれません。

これからさまざまな人と出会ったり仕事に触れたりすることで、自分に合う職業を見つけられるでしょう。

将来の夢がない子どもが目標を見つける方法

将来の夢がない子どもが目標を見つける方法

子どもが将来の夢を見つける手助けをするためには、以下を実践してみると新しい発見があるかもしれません。

以下の3つは文部科学省が公開する『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』から厳選しました。

  • 自然や動物に触れる
  • 多くの人と関わりを持つ
  • 興味を持つことができる学習を取り入れる

同資料は、人生の基礎を培う重要なことについて触れられています。

子どもが新しい発見・気づきをするために役立つ内容ですので、この資料をもとにお子さまの将来の夢を探してみてはいかがでしょうか。

ただし、子どもに将来の夢がないことを保護者が不安に思う必要はないという点を理解しておきましょう。

将来の夢は自然と見つけられるものですので、「この仕事に就いて欲しい」「この職業は良くないよ」といった声かけは控えて、穏やかに見守ってあげることが大切です。

自然や動物に触れる

文部科学省の『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』では、自然や動物にたくさん触れる機会を作ることが大切だと述べています。

その理由は、自然や動物に触れてお子さまが「綺麗」「可愛い」など心を動かすことで、成長につながるからです。

感動体験をくり返すことで、生きる上での基礎的な能力を高めることができます。

(1)子供の体験活動と意識の関係自然体験や生活体験といった体験が豊富な子供やお手伝いを多くしている子供,生活習慣が身に付いている子供ほど,自己肯定感や道徳観・正義感が高い傾向が見られます。

文化庁では,子供たちが,本物の文化芸術に直接触れたり創造活動に参加したりすることにより,多くの感動体験を得て感受性豊かな人間として成長するよう,体験活動の充実を図る政策として,以下の事業を行っています。

引用:文部科学省「子供たちの未来を育む豊かな体験活動の充実」

また、さまざまな体験・経験を積み重ねた子どもは、自分に適した将来の夢を見つけやすくなるでしょう。

基礎的な能力を高められるため、目標を達成しやすくなることも考えられます。

多くの人と関わりを持つ

文部科学省の『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』によると、多くの人と関わりを持つことで思いやりの精神が身に付くと述べられています。

家族を大切にしようとする気持ちをもつとともに、地域の身近な人と触れ合う中で、人との様々な関わり方に気付き、相手の気持ちを考えて関わり、自分が役に立つ喜びを感じ、地域に親しみをもつようになる。

引用:文部科学省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

さらに、自分が役立つことの喜びを感じられるため、将来は人の役に立てる仕事に就きたいといった感情の芽生えにもつながります。

多くの人との関わりのなかで、良好な人間関係の築き方も学ぶことができるでしょう。

人生を生きるなかで必要性の高いコミュニケーション能力を高められるので、積極的に人と関わりを持つことを意識してみてはいかがでしょうか。

興味を持つことができる学習を取り入れる

子どもが成長をするには「楽しい」と思える体験が大切です。

文部科学省の『幼児と一緒に遊ぶときの配慮について』によると、子どもは遊びを通じて学ぶことができます。

遊び感覚で取り組めることをたくさん実践すると、多くの学びを得られるのです。

たとえば、ブロック遊びが好きな場合は自由に制作できる環境を用意すると良いでしょう。

楽しみながら学習できる環境があることで、子どもが将来活躍できることが見つかるかもしれません。

そこで、当メディアを運営しているソニー・グローバルエデュケーションの、KOOVパートナープログラミング教室をご紹介します。

KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。

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直感的に使えるプログラミング言語を用いて、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。

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将来の夢 まとめ

小学生の大人になったらなりたいものランキングを見ると、子どもはさまざまな夢を抱いていることが分かります。

保護者は、子どもの将来の夢を受け入れて寄り添うことが大切です。

お子さまが将来の夢を見つけられたら、まずは「目標を見つけることができた」点をたくさん褒めてあげると良いでしょう。

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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