『ロボット・プログラミング学習キット KOOV®︎（クーブ）』には、アプリ内でユーザが自由に作品を公開できる「じゆうせいさく」機能があります。
じゆうせいさくコンテストは、この機能を使ってユーザが公開した作品から、テーマに沿った作品を選出、表彰するコンテストです。
第58回じゆうせいさくコンテストのテーマは「お年寄りに優しい○○」。7/1-7/31の期間で作品を投稿いただきました。
https://www.koov.io/notices/334
今回もたくさんの力作の投稿、ありがとうございました！
厳正な審査の結果、受賞作は下記の作品に決定いたしました。
受賞作品
金賞： お年寄りに優しい階段
プレイヤー: 航明 さん
銀賞： 【お年寄りに優しい〇〇】自動運転車椅子
プレイヤー: ゆずぽん さん
銅賞： お年寄りや環境にも優しい肩たたきマシン
プレイヤー: 侑 さん
佳作： お年寄りを癒すウサギロボット
プレイヤー: ハチミツハニー さん
佳作： 改良 リクライニングベッドと車いす
プレイヤー: かなえ さん
佳作： おばあさんが熱中症倒れてる！
プレイヤー: Budou. さん
佳作： お年寄りにやさしいジェットコースター
プレイヤー: パンダ さん
審査総評
より多くの人々の暮らしをよくしたいと思ったときは、ロボットプログラミングなどのテクノロジーが活躍(かつやく)する出番ですね。
今回は「お年寄り」にとって優しいものというテーマだったため、年をとると不便に感じたり困ることは何か？についてよく考えられたのではと思います。
投稿作品の中には、本当にあったらいいな、と思うようなすばらしいアイディアも数々見られました。
その中でも、金賞の「お年寄りに優しい階段」は車いすに乗った人でも登りやすい坂を壁(かべ)の中に収納するというアイディアでしたが、「車いすでも登りやすい」「壁(かべ)に収納できる」という２つの機能を最小限のスペースで実現できており、お年寄りだけでなく多くの人にとってうれしいものになると感じました。
お年寄りに限らず、誰(だれ)かのためにものをつくる場合は、その人の話を聞いたり行動を観察したりすることが大切です。
また近年では、人々に限らず環境(かんきょう)にも配りょしたものづくりが求められます。人だけでなく、街や環境(かんきょう)をよく観察すると新たな課題が見えてくることもあります。
プログラミングスキルを磨(みが)くだけでなく、見聞きして調べることを大事にしていただけると次のステップアップにつながるのではないでしょうか。
チーフロボットデザイナー・イラストレーター
宮代 宇穂
入賞したみなさま、おめでとうございます！
入賞作品はコンテスト終了から一定期間「じゆうせいさく」のトップにて表彰していますので、コメントや「いいね」で盛り上げてくださいね。
またFacebookでも入賞作品を今後順次ご紹介していきます！
次回のテーマは、KOOVアプリ内及びKOOV公式サイトでお知らせします。
次回もたくさんのご応募、お待ちしております。
