【初心者向け】KOOV Challenge 2022 エントリー受付開始!どちらの部門に参加するか迷ったら…

Cover Image for 【初心者向け】KOOV Challenge 2022 エントリー受付開始!どちらの部門に参加するか迷ったら…

今年もソニー・グローバルエデュケーション主催のロボットプログラミングコンテスト「KOOV Challenge」の季節がやってきました。昨年に続きオンラインで開催します。

KOOV Challenge公式サイトはこちら

KOOVを用いてテーマに関する作品を投稿する「ロボット制作部門」、PC・タブレットのみでプログラミングの技術を競う「VIRTUAL KOOV 部門」の2部門に参加することが可能です。
もちろん両方の部門に参加することも可能ですが KOOV Challenge に初めて参加するのであればどちらの部門に参加するかで迷う方もいるのではないでしょうか。

本記事では「ロボット制作部門」「VIRTUAL KOOV 部門」の特性や、初心者でも参加しやすくなるヒントについてわかりやすく解説します。

ロボット制作部門

今年のテーマは「身につけるセーフティ〜安全で新しいファッションを考えよう〜」です。

自分たちの住む社会の中で危険がひそんでいないかを調べ、その危険から身を守ることができる服装、装飾などを提案し表現していただきます。
表現方法はKOOVを使用し、プログラミングによって動きをつけること以外は自由です。
作品をつくったらスマートフォンやタブレット、カメラで撮影し、KOOVアプリに投稿するだけで参加することができます。

参考作品

「ロボット制作部門」では画期的な発明だけが評価されるわけではありません。思い描いたアイディアを、多くの人に伝わるように工夫してKOOVで表現することが重要なコンテストとなります。
いきなりオリジナルの作品をつくるのは難しいと感じた方は、KOOVアプリで公開しているトレーニング教材に取り組むことから始めてみるのがおすすめです。
きっと、問題を解決するまでの考え方や思ったことを形にする方法の参考になるはずです。

アドバンスコース|光で遊ぼう
【基本】と【発展】の2つのレッスンで構成されています。

【基本】「まるでサトシくんとお姉ちゃんの大好きなアイドルのライブに参加しているかのような雰囲気を演出するために、2人で応援グッズをつくる」というお題にそった作品制作の過程を、対話形式で学ぶことができます。

制作の過程以外にも、3色のLEDを使った光の3原色について学んだり、変数やコアボタンといった少し難易度の高いプログラミングを学んだりすることができます。

【発展】つくったものをより便利にするために「身に着けるかたち」を考えていきます。サトシくんと一緒に作品をどう改造したらよいのかを考えていきましょう。

KOOV Challengeでも身の回りの人がどのようなことで困っているのかを聞き、調べる過程は大切となりますので、考え方の参考としてみてください。

「CREATE by KOOV」 |うそのおばけ探知機

うそのおばけ探知機は、センサーを使って「おばけがいるかもしれない」という危険を察知するロボットです。
文字のない4コマのストーリーや動画を用いており、小さいお子さまにも導入しやすいコンテンツとなっています。

プログラミングはすでに作られたものを転送するだけなので初心者でも挑戦しやすく、楽しく遊べるロボットになっています。最後に紙やペンなど身の回りのものと組み合わせて、よりわかりやすく「おばけがいる」ように見せるにはどうしたら良いかを考えてみましょう。

KOOV Challenge ではプログラミングスキルや創造力の他に、オリジナリティも評価の対象となります。お子様自身で調べ、考えることが大事となるコンテストですが「まず何から始めたらいいかわからない」「アイディアはあるけどどう形にしたらいいかわからない」
など難しさを感じたら、ぜひ作品をつくる前に2つのコンテンツに取り組んでみてください。

VIRTUAL KOOV 部門

今年のVIRTUAL KOOV部門は「雪かき2022〜街の安全を守ろう〜」というテーマで、街のようなフィールドに積もった雪(ボール)を、プログラミングしたクマさんを使って集めるていきます。制限時間内にボールを落とす、拾うなどの課題に挑戦し、より高得点を目指しましょう。

昨年と違うのは、フィールドがより立体的になり、ロボットを2台使って挑戦できるようになりました。「ここはどうやったら通れるんだろう」「このボールはどうやったら落とせるんだろう」と困った時はフィールド紹介動画(仮名)にヒントが隠されているかもしれません。

また、今年はアカウントやKOOVアプリがなくてもブラウザでVIRTUAL KOOV部門に参加できるようになっています。KOOVを持っていない・知らないお友達にもこの機会にぜひ紹介して一緒に取り組んでみてください。

2台目のロボット登場により1つ1つの課題に時間をかけても高得点を目指せるため初心者でも挑戦しやすく、動き方やセンサーの種類の違うロボットを使うので上級者でもやりごたえのある課題となっています。

トレーニング教材

「高度なプログラミングスキルが必要になりそうで参加は難しい…」と感じたらKOOVアプリに公開しているトレーニング教材から始めてみましょう。簡単なフィールドから体験することができ、ロボットの動きやセンサーを使ったプログラムなど初心者からでも始めやすいレッスンとなっています。

「ロボットをまえに◯cmすすめる」や「ロボットをみぎに◯どまわす」などVIRTUAL KOOV ならではの便利なプログラミングブロックの紹介もされています。KOOV Challenge でもこれらのプログラミングブロックを使うことによってとても挑戦しやすくなるので事前に学習することをおすすめします。

 

他にもLEDを使ったプログラムやフィールドに書かれたラインを利用する方法などが紹介されています。
体験コンテンツは3つのレッスンに分かれており、それぞれに5つのミッションが入っています。

体験レッスンが終わったらKOOV Challenge に挑戦してみましょう。広大なフィールドにどんな要素が隠れているか、ひとつひとつよく観察し、どう進むとボールを落とせるか想像力をはたらかせて考えると、難しいプログラムでなくてもポイントを取れることがわかると思います。
多くの課題はプログラムを書く力ではなく発想力で解決できます。期間中は何度でも挑戦できますので、ロボットの動きや転がるボールの動きを楽しみながら少しずつ確実にポイントを伸ばしていきましょう。

昨年の様子

2021年も同様にオンラインでKOOV Challenge が開催されました。ロボット制作部門は今年とは異なるテーマですが、受賞プレイヤーのロボットを見ることで作品づくりのヒントが得られるかもしれません。
動画後半のVIRTUAL KOOV 部門の結果発表では、上位プレイヤーのプログラムの動きを見ることができます。今年のフィールドにもいかせる、ポイントにつながる動かし方があるかもしれないのでぜひともご確認ください。

参加したい!と思ったら

KOOV Challenge公式サイトで募集要項をよく確認してエントリーしてみてください。みなさんからのエントリーをお待ちしています!

 

 

最後に当メディアを運営するソニー・グローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室をご紹介します。

KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。

「KOOV」はカラフルで触りたくなるブロックが特徴的で、楽しみながらロボットを制作できます。

直感的に使えるプログラミング言語を用いて、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。

全国47都道府県で1000以上の教室数を展開しているため、どなたでもお近くの教室が見つかります!

無料体験を行っていますので、ぜひ気軽にお申込みください!

「VIRTUAL KOOV」を体験してみる!

KOOVパートナープログラミング教室の体験教室に申し込む

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

Spring campaign banner
Media banner AMedia banner B