【子ども向け】オンラインのプログラミング教室とは?おすすめの教室をご紹介

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「子ども向けのオンラインプログラミング教室ってどんな感じなのかな?」

あなたは今、このようにお考えではありませんか?

本記事では、子ども向けオンラインプログラミング教室に通うメリットとデメリットを解説します。

あわせて「プログラミング教室選びのポイント」や「おすすめの教室」も紹介するので、教室選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

お子さまの習い事の送迎時間を捻出することが難しい保護者の方は、オンラインのプログラミング学習を取り入れると負担を軽減できます。

お子さまにとっても自宅でリラックスした気分で学習に励めるので、プログラミング的思考力の向上に役立つでしょう。

オンラインのプログラミング教室とは?

オンラインのプログラミング教室とは

オンラインのプログラミング教室とは、インターネット上でプログラミングの学習をする習い事のことです。

体験から入会手続き、受講、テストなどすべてをオンライン上で行えるので、教室に通う時間や手間が省けます。

小学校では2020年からプログラミング教育が必修化された影響もあり、日本全国の各地にプログラミング教室が増えてきています。

しかし、まだ実績がなく、手探りで始めている教室もあるため、無難に始めたい方は質の高い講座をどこのエリアからでも受講可能な「オンラインでも利用できるプログラミング教室」をおすすめします。

(参照元:文部科学省「小学校プログラミング教育の趣旨と計画的な準備の必要について」

小学生がプログラミングをオンラインで学ぶメリット

小学生がプログラミングをオンラインで学ぶメリット

ここでは、文部科学省の資料を参考に、小学生がオンラインのプログラミング教室に通うメリットを3つご紹介します。

  • プログラミング的思考力が向上する
  • プログラミング教育の必修化に対応できる
  • 子どもの自由時間が増える

プログラミング学習をオンラインで行う前に、利点をしっかり知ることが大切です。

参照元:「小学校プログラミング教室の狙い」
参照元:「コロナ対応の現状、課題、今後の方向性について」
参照元:「子どもの育ちをめぐる現状等に関するデータ集」

プログラミング的思考力が向上する

プログラミングの学習を通じて、プログラミング的思考力の向上が期待できます。

「プログラミング的思考力」とは、物事を順序立てて、深く考える力のことです。

文部科学省の「小学校プログラミング教室の狙い」では下記のように述べられています。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

引用:文部科学省「小学校プログラミング教室の狙い」

プログラミング的思考力が育まれた子どもは、自分の考えを言語化し、相手に上手く伝えられるようになります。

あわせて「問題解決能力」の向上や「創造性」を磨くきっかけにもなり得ます。

勉強や部活動、交友関係などで躓いた際に、プログラミング学習で得た「プログラミング的思考力」を活かすことで、困難を乗り越えられるようになるでしょう。

また、プログラミング的思考に関しては別記事でも詳しくご紹介していますので、是非ご一読ください。

プログラミング的思考とは?文部科学省の資料を用いてわかりやすく解説!

プログラミング教育の必修化に対応できる

オンラインでプログラミングを習うと、保護者も学習の様子を確認できるので安心です。

2018年6月に実施した小学校プログラミング必修化に関する保護者アンケートでは、5歳~12歳のお子さまがいる897名の保護者にアンケートを実施したところ、以下の結果となりました。

プログラミング必修化に対して不安があるかのアンケート

出典:プログラミング必修化に関するアンケート

プログラミング学習の必修化にあたり「子どもに教えてあげることができない」と不安に感じている保護者が全体の約1/3程度いることがわかりました。

オンラインでプログラミングの勉強をすると、一緒に音声を聞くことができるので保護者もプログラミングがどのような学習なのか理解できます。

また、お子さまにとっても自宅にてリラックスした状態で学習できるため、普段よりも集中して取り組めるかもしれません。

こちらは大学のデータですが、文部科学省が調査した「コロナ対応の現状、課題、今後の方向性について」によると、オンライン学習を高く評価する学生が多いことが見受けられました。

『「学生からはオンラインの方がかえって発言しやすいという声がある」』『動画を配信するオンデマンド型のオンライン授業についても、「学生が自分の好きなペースで学習でき、復習もしやすい。」と評価する大学が多かった。』

引用:文部科学省「コロナ対応の現状、課題、今後の方向性について」

小学生がオンラインでプログラミングを学ぶデメリット

オンラインでプログラミングを学ぶデメリット

国立情報学研究のデータをもとに、小学生がオンラインでプログラミング学習をするデメリットを2つに厳選しました。

(参照元:国立情報学研究所主催「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」)

  • 通信環境に左右される
  • 実技や実験実習での利用が難しい

具体的にどのような欠点があるのか見ていきましょう。

通信環境に左右される

プログラミング教室に限らず、オンライン上で行うものはすべて通信環境に左右されます。

国立情報学研究の調査によると、遠隔授業を実施した80.1%の教師が「通信環境のトラブルがオンライン授業の欠点だった」と回答しています。

通信状態が不安定の場合、学習の途中で先生の話が途切れてしまう可能性もあるでしょう。

そのため保護者が、あらかじめ通信環境を整えておくことが大切です。

実技や実験実習での利用が難しい

実技や実験実習のような実際に何かに取り組むような作業は、オンライン上で完全に体得することが難しい傾向にあります。

国立情報学研究の調査では73.8%の教師が「実技や実験実習での利用が難しい」と回答しました。

そのため、オンラインでも学習できるような教材を使って学習を進めるプログラミング教室を選ぶと良いかもしれません。

また、オンライン完結ではなく、オフラインでも両方受講できるような教室もおすすめです。

当メディアを運営するソニーグローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室は、基本的に対面形式の授業を採用しておりますが、「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」というオンラインの講座も行っております。

まずはお気軽に資料をご請求ください。

オンラインのプログラミング教室を選ぶ際のポイント

オンラインでプログラミング教室を選ぶ際のポイント

ここでは、文部科学省の資料をもとに4つの視点からオンラインプログラミング教室の選び方を解説します。

(参照元:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」
(参照元:文部科学省「教育現場におけるオンライン教育の活用」
(参照元:
子どもの習い事に関するアンケート調査

  • 学習キットや個別指導などの学び方で選ぶ
  • 子どもの学習意欲・スキルにあわせて選ぶ
  • 予算に合うプログラミング教室を選ぶ
  • 子どもが熱中できるプログラミングの種類で選ぶ

以下の文部科学省の資料をもとにプログラミング教室選びのポイントを4つに厳選しました。

学習キットや個別指導などの学び方で選ぶ

プログラミング教室は、オンラインの他に対面形式で開講しているところもあります。

そのため、「通学での学習」と「オンライン学習」の2択から選ぶことができる教室もあるでしょう。

さらにオンラインのプログラミング教室のなかでも、学び方の種類が複数あります。

  • 学習キット・ロボット教材もしくはスクリーン型の教材
  • 一対一の個別指導もしくは集団授業

個別学習の場合は、子どもの学習状況に合わせて重点的に指導を行うことができます。

また学習に意欲的な子どもには、発展的な学習に取り組む機会を提供できることがメリットです。

教材(学習キット)を購入して教科書通りに学ぶ場合や、動画コンテンツで学ぶスタイルの場合は、お子さまのペースで無理なく学習を進められます。

どのようなスタイルでプログラミング学習をしたいのかお子さまと相談して決断すると良いでしょう。

(参照元:文部科学省「教育現場におけるオンライン教育の活用」

子どもの学習意欲・スキルにあわせて選ぶ

各オンラインプログラミング教室によって、難易度が異なります。

子どもの能力と教材やコースの難易度が近しいものを選びましょう。

たとえば、以下の2つのタイプの子どもは、受講すべき教室やコースが異なるはずです。

  • 「プログラミングを通してプログラミング的思考を学びたい」
  • 「プログラミングの高度なスキルを習得したい」

意欲やスキルと学習内容の差が開いてしまうと、お子さまのやる気が損なわれてしまう可能性があります。

学年や年齢だけで判断せずに、お試し教材や体験教室などでお子さまの表情や意欲を見て決めると良いでしょう。

予算に合うプログラミング教室を選ぶ

子どもの習い事に関するアンケート調査によると、習い事をやめた理由の一つに月謝や備品などの費用が高いためという理由が挙げられています。

プログラミング教室に入会する際に、必要な料金は次の通りです。

入会費 10,000円~20,000円
月謝 2,000円~20,000円/月
教材費 1,100~50,000円/月

教材内容やオンライン受講の内容、受講する回数によって料金に差が開きます。

引用:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」

文部科学省の資料「学校以外の活動費」によると、公立小学校の場合は6,833円、私立小学校に通う場合は、29,000円の月謝を支払っていることが分かりました。

入会前に「毎月どのくらいのお金が必要になるのか」を確認し、ほかの習い事と合算して予算内に収まる教室を選ぶと良いでしょう。

子どもが熱中できるプログラミングの種類で選ぶ

プログラミング教室で学べる内容には、以下の2つの種類があります。

  • ロボットなどの実物を動かすところまで行う学習
  • アプリ・ソフトを動かし画面内で完結する学習

どちらもプログラミング学習に分類されますが、内容が大きく異なるので注意しましょう。

ロボットなどを用いた学習 アプリやソフト内で完結する学習
学習内容の特徴
  • ロボットを作る
  • プログラミングを使う
  • ゲーム・アニメーション・アプリケーションを作る
  • プログラミングを使う
おすすめのお子さまの特徴
  • ロボットに興味がある
  • 工作が好き・創造力がある
  • 感受性が豊か
  • ゲームの中身や作り方に興味がある

お子さまが夢中になって取り組めるように、お子さまの興味にあわせて選択すると良いでしょう。

ロボットを用いたプログラミングがしたい方には「KOOVパートナープログラミング教室」がおすすめ

一つ前の章でプログラミング教室ではロボットなどの実物を動かすことができる教室と、アプリやソフトで完結する教室があることをご紹介しました。

そこで、ロボットを使用したプログラミング学習に興味がある方には、当メディアを運営しているKOOVパートナープログラミング教室をご紹介します。

KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。

「KOOV」はカラフルで触りたくなるブロックが特徴で、楽しくロボットを制作しながら学ぶことができます。

また、直感的に使えるプログラミング言語を用いるため、小さなお子さまでも簡単にロボットを動かせます。

プログラミングを使って新しい視点で世界を見れることで、「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験ができるでしょう。

さらに、一部の教室では「学習アプリ」や「キット」でのオンライン学習にも対応しています。

対面式の教室の月謝は約1万円ですが、キットはレンタル可能ですので教材費は必要ありません。
(※一部レンタル有料・購入必須の教室がございます)

さらに、全国47都道府県で1000以上の教室数があるため、どなたでもお近くの教室が見つかります!

無料体験を行っていますので、ぜひ気軽にお申込みください!
(※有料の教室もございますので、体験申込時に各教室のページをご確認ください。)

オンラインのプログラミング教室の注意点

オンラインのプログラミング教室に通う前に、知っておくべき注意点を数ある中から2つご紹介します。

  • オンライン学習が合わない可能性がある
  • 保護者同伴の教室もある

文部科学省の調査データを参考に、以上の注意点について解説します。

出典:「コロナ対応の現状、課題、今後の方向性について」
出典:「【家庭教育関連データ】」

オンライン学習が合わない可能性がある

子どもの性格上、オンラインよりも対面形式の習い事の方が適している場合があります。

文部科学省の「コロナ対応の現状、課題、今後の方向性について」では大学の授業をオンラインで行った際の学習効率と意欲などについてまとめられています。

「オンライン学習の方が捗った」という声もあれば、対面形式の方が良いという意見も見受けられました。

ウェブ会議システムなどに不慣れな一部の学生は課題に手間や時間を要している。

引用:文部科学省「コロナ対応の現状、課題、今後の方向性について」

インターネットに慣れていない子どもであれば、負担に感じてしまう可能性もあります。

そのため少しずつ慣れる意味でも「アプリ」や「学習サイト」などを活用してみるのも1つの手です。

子どもは、自ら興味を持って「楽しい」と感じることこそが学びの原動力になります。

体験教室に参加して子どもが楽しめそうであれば、入会してみると良いでしょう。

保護者が見守らなければならない教室もある

保護者同伴で受講するスタイルの教室もあります。

習い事をする際は「先生に全てを任せる」といったケースが多いですが、保護者が隣で一緒に行うスタイルのものもあるので事前に確認しておきましょう。

内閣府が実施した調査によると、共働き世帯の増加にともない、仕事が忙しく家族とゆっくり過ごす時間を作ることができない人が81%といったデータが出ています。

引用:文部科学省「【家庭教育関連データ】」

習い事の付き添いに必要な1〜2時間程度の時間を捻出することが難しい保護者は、子どもが1人で学習できる教室を選びましょう。

オンラインのプログラミング教室 まとめ

オンラインのプログラミング教室のメリットは、プログラミング的思考などが身につくだけでなく、子どもの運動の時間を確保できるところにもあります。

これからの時代に必要な順序立てて考える力を身につけながら、現在失われてきている体力の減少にも対応することが可能であるため、とても効率が良い習い事だと言えるでしょう。

もちろん、子どもの性格によってはオンラインよりも対面形式の授業の方が良い場合もあるため、お子さま本人と相談して決めてみましょう。

オンラインの習い事でも意欲的に取り組めるお子さまには「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」、対面形式の方が良いというお子さまには「KOOVパートナープログラミング教室」をおすすめしています。

体験教室も行なっておりますので、ぜひお気軽にお申し込みください。

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